“導く”とは
- Kanari Mai
- 10月18日
- 読了時間: 3分
お読みくださりありがとうございます🐾
「全ての責任は指導者にあり」
私はこれを肝に命じて、トレーナーとしても非常勤講師としても何かを"伝える”立場の時は意識しています。
飼い主様にどう伝わるか、学生・生徒たちがどんな動きをするか…
それは全て私の責任だと思っています。
ある時学生から「うまくできなくて申し訳ない」と言われました。
私は正直ショックでした。
何がショックかと言えば、そう思わせてしまっている自分に落ち込んだというところです。
今は常日頃から学生たちに伝えています。
「すべては指導者が責任を持っている。
あなたたちがうまくできないというならば、それはすべて私が悪い。
あなたたちが分かる説明や指導ができていないということだから。気に病むことはない。
私の仕事だから。
反対にできているところは、私のおかげ〜🎶」(最後は絶対おちゃらける先生です🤣)
犬は自ら良い行いはしないと思っています。
基本的に人間が関与しなければ人間にとってやめてほしい行動ばかり。
それって、犬が悪いの?
伝えれてない人間が変わるべきじゃないでしょうか。
学生たちに置き換えると、
今専門学校の2年生は1年生に指導をしています。1年生ができるようになったのは、紛れもなく2年生が伝えてくれたから。指導が上手にできたということ。
犬がもし動けてないのであれば、それはそのリードを持っている1年生の責任。
そして、もっと言えばその1年生を指導している2年生の責任。
もっと言えば、
そこの指導に当たっている私の責任。というわけです。
指導者という立場になると、上から目線で圧をかけるタイプの人もいますが、私はそうはなりたくないです。
指導者というのは導く人であり、責任を持つ人。
立場が上というのは、導く人であり、責任を持つ人。
当たり前ですが、リードを持った人がその目の前の犬の責任を持たなければなりません。
リードで圧や厳しさばかり伝えるのではなく、もっと人間側にとってやってほしい行動を新たに伝えてみませんか?
私は、学生たちに対しても犬たちに対しても、そして飼い主様たちに対しても・・・
上から目線ではなく、
同じ目線で一緒に歩きながら導けるそんな人でありたいと思っています。

ドッグトレーナー/ドッグエンターテイナー
金成 舞(Kanari Mai)
パートナードッグ:ステップ(ボーダーコリー 4歳 ♂)
ララ(ボーダーコリー 7歳 ♀)
資格:幼稚園教諭二種免許・保育士資格
愛玩動物飼養管理士2級
Wiz.dog Academy(現WIZ-DOG ACADEMY)修了
株式会社WIZ-DOG WIZ-DOG認定ドッグトレーナー
WanPass認定士
賞歴:(株)WIZ-DOG主催2024春関東ドッグダンス競技会スーパークラス準優勝
しつけのご相談・レッスンについてご不安がある方もお気軽にお問い合わせください