罰のリスク
- Kanari Mai

- 1月23日
- 読了時間: 4分
お読みくださりありがとうございます!
私のHPをご覧いただいているみなさんは”褒めて育てる”というところに賛同してくださっていることと思います。
もちろん、「この人はどんな人かな?」と開いていただいた方もいらっしゃるかもしれません。
どちらにせよ、興味を持ってくださりありがとうございます🐶
私は初回のレッスンの時に私のレッスンのスタイルについて必ずお話しするようにしています。
その時に、私のレッスンで起きる可能性のある「メリット」はもちろんですが、「デメリット」も必ずお伝えしています。
今回のブログでは褒めて育てるの対局でよく論争になる「罰を与える必要性」について私の考えを1つ書いてみたいと思います💭
昨今はSNSなども発展し、海外話や動物福祉の観点からも「罰」は不必要と言われている中、未だ罰は必要という人もおります。なぜそう言ったしつけ方法が残っているのでしょうか。
私が考える罰を与える最大のメリットは「早く伝わる」「行動を止めることができる」という部分です。
簡単に言えば、やめさせたい行為に関してはしっかり罰を与えることでその行為はなくなるということ。
ここに関しては、罰を与えることで伝えることのほうが早いという点はメリットかもしれません。
ただし、物事にはメリットがあればデメリットもあります。
では、罰を与えることのデメリットは?
「怖がられる関係になる」「自発行動がなくなる」「攻撃性が出る可能性がある」
私はこの3つを挙げています。
最初二つに関しては人間に当てはめて考えれば大体イメージが湧くのではないでしょうか。
最後の攻撃性についてのみ今回は簡単にご説明します。
罰というのは犬にとってもちろん嫌悪刺激となり、逃れたいものです。
犬が攻撃行動(噛みつき)を起こす状況というのは一貫して「追い込まれた状況」です。
「逃げられない」「自分がやられてしまうのではないか」
そう言った防衛本能が湧き攻撃行動を起こします。
罰を与える1つの目的として「服従させる」(従わせる)といった人間側の圧を伝えるために使われます。しかし、犬たちはその罰から逃げるために防衛本能を強く出す可能性があります。
可能性と言ったのも、それは犬の感じ方によりけりだからです。
絶対的に敵わない相手だと、罰を与える時に犬に伝えきれれば、この攻撃行動は起きません。
反撃したところで無理だから。
でも、同等の力もしくは頑張れば勝てるかもしれないと犬が判断すれば攻撃行動を起こして自分を守ろうとします。
実は、止めようと思っていた行為をかえって悪化させてしまう可能性があるのが私は罰のリスクの1つだと考えています。
では冒頭でお話ししていましたが、褒めのメリットデメリットは?と言いますと、
罰のメリットが「早い」だったに対して、褒めのデメリットとして「時間がかかる」
これは、確実に言えます。
褒めて伝えるというのはとにかく人間の根気が必要。時間が必要なんです。
これはある意味大きなデメリットかもしれません。
褒めのメリットは、「リスク」が全くないという点です。
リスクがないことは私は大事だと思っています。
時間はかかるかもしれないけど、それを引き換えても犬の心を壊してしまったり、新たに起きてほしくない行為を増やしてしまっては元もこもありません。
もちろん、私がこの方法に行き着いた理由というのはたくさんありますが今回はその1つを綴らせていただきました。
しつけのご相談をお考えの皆様は今一度自分自身にこの考えが合うか御検討の材料にしていただければと思います☺️
いつもありがとうございます♡

ドッグトレーナー/ドッグエンターテイナー
金成 舞(Kanari Mai)
パートナードッグ:ステップ(ボーダーコリー 4歳 ♂)
ララ(ボーダーコリー 8歳 ♀)
資格:幼稚園教諭二種免許・保育士資格
愛玩動物飼養管理士2級
Wiz.dog Academy(現WIZ-DOG ACADEMY)修了
株式会社WIZ-DOG WIZ-DOG認定ドッグトレーナー
賞歴:(株)WIZ-DOG主催2024春関東ドッグダンス競技会スーパークラス準優勝
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